IDMを一元化する統合認証

15 July 2016

IDMというのはアイデンティティ管理のことです。企業内のネットワークやシステムを利用する時には必ずパスワードやIDなどを入力します。それによってセキュリティを強化しているのです。従来のIDMは個々人が管理しているので漏洩する危険が多く、不正アクセスの原因になっていたのです。また使うパソコンやソフトによってそれぞれIDやパスワードが違うので、管理が難しい側面があったのです。企業内に散在するIDやパスワードを一元管理するのが統合認証システムです。

分散しているIDやパスワードを一元化する統合認証システムを導入することによって、管理が簡単になるのでセキュリティ面での安全性が高くなります。多くの企業にとってIDやパスワードやアクセス権管理の厳正化は重要な問題となっています。このような管理業務にかかるコストも膨大になっており、そのためにも統合認証システムの導入は喫緊の課題といえます。適切に管理されていないIDやパスワードやアクセス権があると、企業にとってはリスク要因になります。

IDM(アイデンティティ管理)について

企業が統合認証システムを導入すると、社員へのID発行までの時間が短縮されるメリットがあります。従来の方法だと発行までに1週間ぐらいかかったのが、システム導入によって30分になります。またメールアカウントのパスワードと業務アプリのパスワードを統合することで、ユーザー同士でパスワードを教え合うことがなくなります。これによって漏洩の危険を防ぐことができるのです。また従来の方法だとシステムを利用した人間の特定に時間がかかったのが、システム化することで瞬時にわかります。

また今までのようにいろいろなIDやパスワードを持っていると、あまり使わなかったパスワードなどを忘れてしまってソフトを使用できなかったりします。1つに統合してしまえば、パスワードをなくしたり忘れたりすることがなくなり、いつでも必要な時にソフトを利用することができます。このように複数のIDやパスワードを統合することによって、より複雑になったシステムや多岐にわたるアプリを使いやすくできます。このように1回の手続きで複数のシステムやアプリにアクセスできるようになるのがIDMの統合認証の最大のメリットです。